交河故城のCORONA衛星写真。1966年9月29日撮影。 |
『漢書』西域伝第66下「車師前国は,王が交河城にみやこし,河川が分流して城下をめぐり,それゆえ交河となづけられた。」(小竹武夫訳,筑摩学芸文庫)
画面中央に白く弾頭状に見える部分が交河故城である。縦貫するようにメインストリートが通り,突き当たりには仏教寺院がある。両側は30mの断崖を天然の防壁とし,半島部の付け根は人工的な堀割で切断しているようである。
CORONA satellite photographs are available from U. S. Geological Survey, EROS Data Center, Sioux Falls, SD, USA.