緑城付近のCORONA衛星写真。1969年9月29日撮影。

緑城は,衛星写真上に楕円の囲郭として見える集落遺跡であり,魏先生の説明によれば,その起源は漢代以前にさかのぼるという。さらに緑城の周辺には,後の時代の墳墓が多く分布し,石臼や陶片などの遺物も多い。衛星写真でも現地の観察でも特に目立つのは,網の目のように張り巡らされた巨大な用水路の遺構であり,かつて当地で灌漑農業が行われていたことがわかる。しかし,現在ではほとんど住む人のない砂漠となっている。


CORONA satellite photographs are available from U. S. Geological Survey, EROS Data Center, Sioux Falls, SD, USA.