カンカ遺跡のCORONA衛星写真(1966年9月23日撮影)。中央にほぼ正方形を呈する内城があり,その北端にシタデルが見えるが,これらを含めて少なくとも四重の囲郭構造となっている。大規模で複雑な都城遺跡である。発掘ではヘレニズム時代の層も発見されており,「ヤクサルテス川(シルダリヤ川)ほとりのアンティオキア」とする説もあるとのことである。 |
CORONA satellite photographs are available from U. S. Geological Survey, EROS Data Center, Sioux Falls, SD, USA.